問題
32 歳の女性 A、会社員。A は、感情の不安定さを主訴に社内の心理相談室に来室し、公認心理師 B が面接した。職場で良好な適応状況にあったが、2か月前から動悸をしばしば伴うようになった。その後、異動してきた上司への苛立ちを強く自覚するようになり、ふとしたことで涙が出たり、これまで良好な関係であった同僚とも衝突することがあった。最近では、緊張して発汗することがあり、不安を自覚するようになった。
B が優先的に行うべき A への対応として、最も適切なものを1つ選べ。
① 休職を勧める。
② 瞑想を教える。
③ 認知行動療法を勧める。
④ 医療機関の受診を勧める。
⑤ カウンセリングを導入する。
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