問題
5歳の男児A、幼稚園児。A が4歳のときに、おやつが準備されるのを待てずに手が出てしまう、1歳下の弟とのきょうだいげんかが激しいといったことを母親が心配し、教育センターの公認心理師に相談するために来所した。Aには、母子関係の問題や発達的なつまずきはみられなかったため、月に1度の相談で経過をみていたところ、5歳の誕生日を過ぎた頃から、弟とのけんかが減った。おやつもすぐに食べずに待てるようになったとのことである。
Aの状態の背景に考えられる心理的発達として、最も適切なものを1つ選べ。
① 共同注意
② 自己抑制
③ 脱中心化
④ メタ認知
⑤ アタッチメント
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