成人期

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成人期とは、青年期に続く人間の成長・発達の過程をいい、一般的には、個人が社会から一人前だと認定された段階以降の時期から老人期までをさします。結婚して家庭をもうけ、子どもをはじめとした後進を育てることなどが特徴になる時期です。
成人期の中盤以降は中年期と区分されることもあります。中年期には、身体的な衰えや人生の折り返しが意識されるようになります。
レヴィンソン(Levinson,D.J.)は、ライフサイクルにおいて、ある発達期から次の発達期への移行は簡単には行われず、過渡期があるとしました。そして、成人期と中年期を結ぶ時期を人生半ばの過渡期として、それまでの自分の生き方に疑問を感じるときとしています。この時期は数年にわたって続き、青年期以来続いてきている対立する四つの課題、①若さ対老い、②破壊対建設、③男らしさ対女らしさ、④他者への愛着対分離を自己のものとして統合するために取り組むことが大切だとされます。

<参考文献>

  • 伊藤隆二(他編)1994 成人期の臨床心理学 駿河台出版社
  • 岡本祐子 1985 中年期の自我同一性に関する研究 教育心理学研究33(4) p23-34

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