過去問題

2020年

2020年 問62

問題  30 歳の女性 A、会社員。A は、精神科病院において入院治療を受けている。20 代後半より抑うつエピソードを繰り返していたが、医療機関の受診歴はなかった。入院の1か月ほど前から口数が多くなり、卒業後交流のなかった高校時代の友人たち...
2020年

2020年 問61

問題  30 歳の男性 A、自営業。A は独身で一人暮らし。仕事のストレスから暴飲暴食をすることが多く、最近体重が増えた。このままではいけないと薄々感じていた A は、中断していたジム通いを半年以内に再開するべきかどうかを迷っていた。その折...
2020年

2020年 問60

問題  15 歳の女子 A、中学3年生。A が人の目が怖くて教室に入れないということで、学校からの勧めもあり、公認心理師 B がいる市の相談センターに母親 C から相談申込みの電話があった。C の話によると、学校ではいじめなどの大きな問題は...
2020年

2020年 問59

問題  石けんの香りが机を清潔に保とうとする行動に影響を与えるかについて実験を行った。香りあり条件と香りなし条件を設けて、机の上の消しくずを掃除する程度を指標として検討した。その結果、全体的には香りあり条件と香りなし条件の差が検出されなかっ...
2020年

2020年 問58

問題  公認心理師を養成するための実習で学ぶ際に重視すべき事項として、適切なものを2つ選べ。 ① 自らの訓練や経験の範囲を超えたクライエントも積極的に引き受けるようにする。② 実習で実際のクライエントに援助を提供する場合には、スーパービジョ...
2020年

2020年 問57

問題  雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律<男女雇用機会均等法>に規定されているセクシュアル・ハラスメントについて、正しいものを2つ選べ。 ① 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことを強制すること② 異性に対...
2020年

2020年 問56

問題  学校保健安全法及び同法施行規則について、正しいものを2つ選べ。 ① 通学路の安全点検について、学校は一義的な責務を有する。② 児童生徒等の健康診断を毎年行うかどうかは、学校長が定める。③ 学校においては、児童生徒等の心身の健康に関し...
2020年

2020年 問55

問題  少年鑑別所が法務少年支援センターという名称を用いて行う地域援助について、正しいものを2つ選べ。 ① 公認心理師が、相談を担当する。② 必要に応じて心理検査や知能検査を実施する。③ 相談対象は、未成年、その保護者及び関係者に限られる。...
2020年

2020年 問54

問題  トラウマや心的外傷後ストレス障害<PTSD>に関連するものとして、適切なものを2つ選べ。 ① PTSD の生涯有病率は、男性の方が高い。② PTSD 関連症状に、薬物療法は無効である。③ 心的外傷的出来事による身体的影響は少ない。④...
2020年

2020年 問53

問題  被害者支援の制度について、正しいものを2つ選べ。 ① 被害者支援センターは、法務省が各都道府県に設置している。② 受刑者の仮釈放審理に当たって、被害者は意見を述べることができる。③ 財産犯の被害に対して、一定の基準で犯罪被害者等給付...