問題

2022年

2022年 問81

問題  感情が有効な手がかりになる際には、判断の基盤として感情を用いるが、その影響に気づいた場合には効果が抑制されると主張している感情に関する考え方として、最も適切なものを1つ選べ。 ① 感情情報機能説② 認知的評価理論③ コア・アフェクト...
2022年

2022年 問80

問題  G.W.AllportやR.B.Cattellらの特性論の考えを引き継ぎ、L.R.Goldbergが指摘した性格特性理論の基盤となっている統計手法として、適切なものを1つ選べ。 ① 因子分析② 分散分析③ 共分散分析④ 重回帰分析⑤...
2022年

2022年 問79

問題  高齢者福祉領域で働く公認心理師の業務について、最も適切なものを1つ選べ。 ① 利用者と家族が安全に面会できるように、感染症予防対策マニュアルを単独で作成した。② 経済的虐待が疑われたが、当事者である利用者から強く口止めされたため、意...
2022年

2022年 問78

問題  小児科外来で、医師が2日前に階段から転落した乳幼児の診察中に、虐待が疑われる外傷を認めた。医師が更に診察を行う間、乳幼児を連れてきた親の面接を依頼された公認心理師の対応として、最も適切なものを1つ選べ。 ① 親の生育歴を聞く。② 親...
2022年

2022年 問77

問題  20歳の男性A。現在、精神科病院に入院中である。Aの母親はすでに他界している。Aは19歳のときに統合失調症を発症し、 2回目の入院である。近々退院予定であり、退院後は、父親Bとの二人暮らしとなる。BはAに対して、「また入院したのは、...
2022年

2022年 問76

問題  10歳の女児A、小学4年生。小学3年生の3月に限局性学習症/限局性学習障害<SLD>と診断された。新学期が始まり、スクールカウンセラーBはAの担任教師Cから、Aに対する支援について相談を受けた。Cの情報によると、Aはおとなしく穏やか...
2022年

2022年 問75

問題  22歳の男性A。Aは、同居している父親を台所にあった果物ナイフで切りつけ、全治1か月の怪我を負わせた傷害事件で逮捕された。Aに犯罪歴はない。Aの弁護人によると、Aは一人っ子で、両親との三人暮らしである。中学校入学直後から不登校になり...
2022年

2022年 問74

問題  29歳の男性A、会社員。経理関係の部署から営業部に異動後半年経過した頃から、意欲が減退し、出社できない日もあり、上司から社内の心理相談室を紹介され、公認心理師Bが面接した。Aは、初めての営業の仕事であったが、同僚や上司にうまく頼るこ...
2022年

2022年 問73

問題  21歳の女性A、理工系の大学3年生。中学校の理科教科の教師を目指し、専門科目に加えて教員免許取得に関する科目も履修している。しかし、最近アルバイトなどの経験を通して、他者と交流する活動や人に教えることへの興味が低いことに気が付いたた...
2022年

2022年 問72

問題  23歳の男性A、会社員。大学時代はサークル活動で中心的な存在であった。入社2か月後に行われたストレスチェックの結果、高ストレス者に該当するか否かを判断する補足的な面接を公認心理師Bが行った。Aのストレスプロフィールは次のとおりであっ...