問題
正の弱化に該当する記述として、正しいものを1つ選べ。
① 相手をくすぐると相手が面白い反応を見せるので、相手をくすぐることが増えた。
② 食べ物で遊んでいると怒られたので、食べ物で遊ぶことが減った。
③ 母親のところへ行くとくすぐられることがなくなったので、母親のところへ行くことが増えた。
④ 食べ物で遊んでいると好きなおかずを下げられたので、食べ物で遊ぶことが減った。
正答
②
解説
行動の前後でなかった刺激が出現する場合を「正の」、あった刺激が消失する場合を「負の」と言います。そして、行動の生起頻度が増える場合を「強化」、減る場合を「弱化」(または「罰」)と呼びます。
①相手の面白い反応が生じる事によって、くすぐり行動の頻度が増えているので、「正の強化」です。
②怒られるという刺激によって、食べ物で遊ぶ行動が減っているので、「正の弱化」です。
③くすぐられるという刺激がなくなることで、母親のところへ行く行動が増えているので「負の強化」です。
④好きなおかずという刺激がなくなることで、食べ物で遊ぶ行動が減っているので、「負の弱化」です。
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