2019年 問138

問題

 25 歳の男性 A、会社員。3か月前にバイク事故により総合病院の救命救急センターに搬入された。意識障害はなく、胸髄損傷による両下肢完全麻痺と診断された。2週間前、主治医から A に、今後、両下肢完全麻痺の回復は期待できないとの告知がなされた。その後 A はふさぎこみ、発語が少なくなったため、主治医から院内の公認心理師 B に評価及び介入の依頼があった。B が訪室すると A は表情がさえず、早朝覚醒と意欲低下が認められた。
 このときの B の対応として、最も優先度が高いものを1つ選べ。

① 神経心理学的検査を行う。
② 障害受容プロセスを話題にする。
③ アサーション・トレーニングを導入する。
④ 脊髄損傷の当事者の会への参加を勧める。
⑤ 抑うつ状態が疑われることを主治医に報告する。

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