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2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問69

問題  9歳の男児A、小学校3年生。実父母から身体的虐待を受けて小1学校年のときに児童養護施設に入所した。入所当初は不眠、落ち着きのなさ、粗暴行為が見られたが、現在はほぼ改善し、日々の生活は問題なく過ごせるようになっている。実父母は施設の公...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問68

問題  30 歳の男性A、仮釈放中。A は無職で、引受人の母親と暮らしている。A には、遵守事項によって、保護観察所での専門的処遇プロラムへの参加が義務付けられている。第3回目のプログラム開始の2時間前に、Aは保護観察所に電話をかけ「保護観...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問67

問題  14 歳の女子A、中学2年生。A の母親Bは、Aの不登校について相談するために、中学校のスクールカウンセラーを訪ねてきた。A は、朝に体調不良を訴えて2週間ほど欠席が続くようになった。Bが理由を聞いてもAは話したがらず、原因について...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問66

問題  中学校の担任教師が担当する5名の生徒について、日常の様子と知能検査の結果を参照して次のように考えている。A は怠学傾向がみられそもそも勉強に関心が向いていない。B は知能指数が高いにもかかわらず学力が向上しない。C の学力が向上しな...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問65

問題  中学2年の担任教師 A。A は、中学校でスクールカウンセリングを担当している公認心理師に次のように相談した。クラスの女子生徒 Bが「誰にも言わないでください」と前置きし、「小学校6年生になったころから、母親が夜仕事に出ていくと継父が...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問64

問題  3歳の女児 A。A はネグレクトで児童相談所に保護された。A は非嫡出子として出生した。母親はAの情緒的要求に応じることが乏しく、A を家に放置することが多かったため、一時保護に至った。保護をして1か月が過ぎた。A は職員とはコミュ...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問63

問題  小学校で原因不明の爆発事故が起こり、多数の負傷者がいると通報があった。所轄警察署に勤務する公認心理師は事故発生後、他の署員とともに直ちに事故現場において被害者支援を行った。 事故の連絡を受けて駆け付けた保護者への公認心理師の優先され...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問62

問題  84 歳の女性。5年前に Alzheimer 型認知症と診断された。現在、ミニメンタルステート検査<MMSE>が5点で、介護老人保健施設に入所中である。夜中に自室からスタッフルームにやってきて、「息子が待っているので自宅に帰りたい」...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問61

問題  34 歳の男性、会社員。1年前、バイク事故により頭部を打撲し意識障害がみられたが、3日後に回復した。後遺症として身体的障害はみられなかった。受傷から9か月後に復職したが、仕事の能率が悪く、再度休職になった。現在の検査所見は、以下のと...
2018年(追加試験)

2018年(追加試験) 問60

問題  28 歳の女性 A。バスで通勤中、突然、激しい動悸と息苦しさに襲われ、強い不安を感じた。途中のバス停で降りてしばらく休んでいたら、落ち着いたので、その日は会社を欠勤し帰宅した。その後、繰り返し同じ発作に見舞われ、また発作が起こるので...