問題
心理学の研究法において、質問紙法と比較したときの面接法の特徴として、適切なものを1つ選べ。
① 臨機応変な対応が困難である。
② 回答者に与える心理的圧力が弱い。
③ 回答者の個別の反応を収集しにくい。
④ データの収集に手間と時間がかかる。
⑤ 高齢者や幼い子どもには負担が大きい。
正答
④
解説
紙面による質問紙法と、対面による面接法を比較すればわかる問題ですね。
質問紙法は紙に印刷されたものに答えてもらうものであるのに対して、面接法は直接質問に答えてもらいます。そのため、面接法の方が臨機応変な対応ができ、高齢者やこどもなど相手に合わせて質問の仕方などをかえることができます。また、個別の反応を収集しやすい反面、直接やり取りをするため心的な圧力は質問紙法よりも強くなり、データの収集に手間がかかります。
関連ページ
面接法
違う問題を解く
次の問題を解く
ランダムに問題を解く
任意の問題を解く